2023年11月07日 片島成好堂 丸の内で期間限定出店 訪問記

 片島成好堂の丸の内出店期間最終日の11月5日(ちょうど三連休の最終日)、お昼前に出かけてきました。

 丸の内のいわゆる「三菱ムラ」。ふだんはビジネス街のど真ん中、ここに休日人は集まるのだろうかと思いながら出かける。

 晴天に恵まれ、東京駅の丸の内側は、海外からの旅行者を含めて多くの観光客、来街者で賑わい、各ビルの一階テナントは、競うように各種のイベント、催事を行って集客に努めていた。

 片島成好堂の出店は、そんなビル街の一角、歩道側からのビル入り口のカフェの中にあった。天候が良かったので、歩道にもテーブルと椅子が用意され、カフェを楽しむお客が引きも切らない盛況ぶり。ドリンクを注文するために店の中から歩道にまで列ができていた。

 カフェの中に片島成好堂の商品が陳列されていた。しばらくは店内の様子を見せていただき、近くの男性店員の方に「写真を撮らせていただいていいですか」と、東京養父市会の名刺を出してお願いする。男性店員は養父市から今回の出店のために出張で見えていたようだ。

 しばらくすると「東京養父市会の方ですか」と、片島成好堂の廣氏(ひろうじ)社長が私のところに来られて名刺交換。片島成好堂さんの今回の出店のネライ、今後の展開の構想などをお聞きし、私の方からも東京養父市会の活動の取り組みなどを紹介して意見交換。  廣氏社長は、「東京圏でも地元の食材を使った商品の販路開拓を積極的に進めていきたい、広瀬市長も応援してくれている」と意欲的。今回の出店に際しても社長をはじめ三人の役員の方が上京されていた。片島成好堂さんの意気込みが伝わってくる。東京養父市会も地元でがんばっている事業者を応援し、地縁がもたらす需要(縁需)の開拓に協力することを通して、養父市の活性化に貢献していきたいと改めて認識した次第。

東京養父市会 会長 山田 高