2020年09月09日「まるごと にっぽん」探訪 2020.9.1

首都圏の養父市ゆかりの場所を探訪するシリーズ、今回は養父市の特産品を扱う東京での常設店、浅草にある「まるごと にっぽん」を山田会長と訪問しました。

13階ビルの1階から4階までを使って日本各地の<にっぽん産・にっぽん製>のものが紹介されていますが、3階は全国12の地域からの、主に加工食品を中心にした特選品の展示販売場です。

エスカレーターを降りてすぐのところにある養父市のコーナーでは、「やぶパートナーズ」の出店による朝倉山椒を材料にした様々な加工品が並べられていました。

事務局の方にお話を伺いました。

2015年当初より養父市の出店は続けられており、いつも調味料部門の売上ランクの上位を占めているとのこと。今日も1位、2位、4位に養父市の朝倉山椒を使った商品がランクアップされていました。


山田会長から「東京養父市会という、養父市出身者による首都圏在住者の組織があり、HPにここの常設店を掲載して会員にPRしたいと思って、取材に伺いました」との挨拶に、事務局の方からは、「そういう組織があることを初めて知りました」との言葉。養父市もやぶパートナーズも首都圏在住の養父市出身者に、「まるごとにっぽん」の中に養父市産品を扱う常設店があることをPRできていないことを痛感しました。

山椒に特化した食材は珍しく、リピーターも多いとのこと。

昔から馴染みのある佃煮は勿論、<山椒ペペロンオイル>という、茹でたパスタに絡めればこれだけでイタリアンが一品完成するほかトッピングとしても和洋色々使えるという瓶詰など、マンネリの献立に変化をつけられそうな食材ばかりで私も3点買い求めました。


メトロ浅草駅から徒歩8分、途中浅草寺もあります。今は人の往来も少ないので浅草見物を兼ねてお友達と出かけられるのもお奨めです。

……最後に事務局の方から大変残念なお話がありました。

今年11月23日をもって「まるごとにっぽん」は閉館、建物は改装され別の用途に使われるそうです。行ってみるなら、いまのうちですよ!!

*養父市ゆかりの場所を探訪するシリーズ、みんなで出かけてみてはいかがでしょうか。

記・柳沢

まるごとにっぽん 台東区浅草2丁目6-7 TEL03-3845-0510  https://marugotonippon.com/